専門研修医募集

総合診療科 研修スケジュール

領域別スケジュール*R例*

年間スケジュール*R例*

研修プログラム

到達目標「こんな医師を目指して」

●患者さんを全人的に理解し、豊かな人生を送れるように、コミュニケーションを重視した診療・ケアを提供できる。

●地域のニーズを踏まえた疾病の予防、介護、看とりなどの活動において、地域住民や他職種と連携し、必要に応じてリーダーシップを発揮して取り組むことができる。

●日常遭遇する疾病と傷害等に対して、適切な初期対応と必要に応じた継続的な診療を提供できる。


総合診療専門研修は、卒後3年目からの専門研修(後期研修)3年間で構成されます。
必修科目は下記の5科目です。(任意で選択科目もあります。)

@R@⑦【総合診療科Ⅰ】必修@ ~ 外来診療・在宅医療を中心に ~@

へき地での研修として6ヵ月間、こがねだ診療所(岐阜県関市)、羽咋診療所(石川県羽咋市)、西伊豆健育会病院(静岡県賀茂郡)での研修となります。

●こがねだ診療所●
小児から高齢者まで幅広い患者層をもち、予防医療や在宅医療、健診活動や予防接種にも力を入れています。また、地域住民を対象とした健康班会や座談会の開催に積極的に取り組んでいます。

●羽咋診療所●
居宅支援事業所、訪問看護、訪問介護、通所リハビリの施設を運営する診療所です。地域の基幹病院(公立羽咋病院)や地域の訪問看護ステーションとの連携も強くカンファレンスも適宜開催しています。

●西伊豆健育会病院●
乳児から高齢者まで多様な年齢層に対し、急性期・慢性期の外来診療を実施しています。入院、訪問診療、在宅看取りを含む緩和ケアを提供できる診療体制が整っています。訪問診療を実施し、急変時は電話対応および往診、緩和ケアおよび看取りに随時対応しています。

@R@⑦【総合診療科Ⅱ】必修@ ~ 病棟診療・救急医療を中心に ~@

千秋病院にて、12ヶ月間の研修となります。

■病棟診療:臓器別ではなく、主に高齢入院患者さんや複数の健康問題(心理・社会・倫理的問題を含む)を
 抱える患者さんの包括ケア、緩和ケアなどを担います。
■外来診療:臓器別ではない一般内科外来で、救急も含む診療を数多く経験し、複数の健康問題をもつ
 患者への包括的ケアを経験できます。

@R@⑦【内科研修】必修@@

千秋病院、一宮市立市民病院、協立総合病院、総合病院南生協病院より、研修先が選択できます。研修期間は12ヶ月間です。

●千秋病院●
 コモンディジーズの症例が多数あります。日常的診療の中で主治医としてかかわりながら
 幅広く経験していきます。

●一宮市民病院●
 技術・技能評価手帳にある必要な技術・技能を、実際の症例に基づきながら幅広く
 経験することができます。急性期医療だけでなく、超高齢社会に対応した地域に根ざした医療、
 病診・病病連携なども経験できます。

●協立総合病院●
 幅広い疾患に対する初診を中心とした外来診療、専門各科にまたがる問題を持つ患者に
 対する病棟診療、救急科と連携した初期救急などを提供しています。循環器科、消化器科、呼吸器科、
 神経内科、内分泌内科、腎臓内科を持ち、地域への専門医療を提供しています。

●総合病院南生協病院●
 循環器科、消化器科、呼吸器科、神経内科、内分泌内科、腎臓内科を持ち、
 地域への専門医療を提供するとともに、初診外来などで、幅広い疾患への対応や、身体所見の取り方など
 コモンディジーズを中心とした診療を行います。

@R@⑦【小児科研修】必修@@

一宮市立市民病院、協立総合病院から研修先が選択できます。研修期間は3ヶ月です。

●一宮市民病院●
 新生児から15歳までの小児を対象に、健やかで健全な成長・発育を念頭に日々の診療に
 あたっています。

●協立総合病院●
 乳幼児健診、予防接種、幅広い外来診療、病棟診療を提供しています。

@R@⑦【救急科研修】必修@@

一宮市立市民病院、協立総合病院、総合大雄会病院から研修先が選択できます。研修期間は3ヶ月です。

●一宮市民病院●
 救急救命センターで3次救急に対応しており急性期重症患者さんも多数搬送され高度な
 急性期医療が学べます。

●協立総合病院●
 1次救急医療から2次救急まで幅広い救急医療を提供しています。

●総合大雄会病院●
 救命救急センターおよび地域医療支援病院の資格を有するため、一次医療から三次医療まで幅広い
 診療を経験することができます。救急外来からICUへ入院した重症患者の治療に指導医とともに、
 一貫してかかわることができます。

@R@⑦【選択研修】任意@ ~ 総合診療医の大切なスキル ~@

外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・眼科・リハビリテーション科・脳神経外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・緩和ケア科・精神科が選択できます。研修期間は任意です。
特に、初期臨床研修で外科を選択していない場合は、外科の研修を行います。

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